毛穴ケア

毛穴は、30代ごろから目立つようになってくるようです。
毛穴の広がりや黒ずみの原因になっている毛穴の詰まりは、
10代、20代から始まっており、目立ち始めるようになるのが、30代ごろと言えるでしょう。

毛穴が目立たないようにするためには、洗顔をしっかりと行うようにしましょう。
10代や20代でも、毛穴には汚れがたまっています。

ですから、若いうちから正しい洗顔を行っていると、
30代、40代になっても毛穴が目立ちにくい肌を保てます。
しかし、10代や20代は毛穴の広がりなどがあまり目立たないので、
簡単な洗顔やごしごしと摩擦を加えるような洗顔方法になっている場合が多いようです。

正しい洗顔方法としては、毛穴の汚れや余計な皮脂、化粧の残りなどを
しっかりと落とす必要があります。
すでに、毛穴が目立つ場合は蒸しタオルを顔に乗せ、
毛穴を広げてから洗顔を行うと良いでしょう。
また、化粧をしている場合は、クレンジング剤で化粧をしっかりと落としてから、
洗顔を行います。

洗顔料で、クレンジング剤と一緒になっているものは、
化粧が肌に残ってしまう場合があるので、別になっているものを使うようにしましょう。
それから、シートタイプのメイク落としは、刺激も強く
摩擦で肌をいためてしまうので、あまり使わない方が良いでしょう。

洗顔を行う前に、化粧を落として化粧の汚れを落とします。
そして、34度から36度ぐらいのぬるま湯で余洗いを行います。
それから、洗顔料を適量手にとって、少しずつ水分を加えながらよく泡立てます。
よく泡立てた洗顔料をほほ、額、あご、鼻先に乗せ、泡がつぶれないように
ゆっくりと円を描きながら汚れを落とします。

洗った後は、十分過ぎるくらいすすぎを行い、柔らかなタオルで水分を押えてふき取ります。
洗顔が終わったあとは、収れん作用がある化粧水などでうるおいを与えるようにしましょう。